最近、個人開発界隈のタイムラインを眺めてて思うんだけど、みんな急に「DB設計」とか「AI連携」とか言い出したなって。ちょっと前まではアプリのUIがどうとか、アイデアの独自性がどうとかで盛り上がってた気がするのに、いつの間にか話題の中心が変わってる。
「アイデア勝負」から「仕組み勝負」への潮目

個人開発って結局、思いつきの部分は誰でもそこそこできるんだよね。「こういうツールあったら便利じゃない?」ってひらめくところまでは、正直そんなに難しくない。私も趣味でちょこちょこ小さいツールを作ってた時期があるけど、企画書レベルのアイデアは一晩でいくつでも出てくる。問題はそこから先で、実際にデータをどう溜めて、どう整理して、どう継続的に動かすかっていう部分。この「仕組み」の部分がずっと後回しにされてきた気がする。
それが今、AIが自動化のパーツとして安く手軽に使えるようになったことで、逆に仕組みの巧拙が丸見えになったなと感じてる。AIにデータを渡す部分がぐちゃぐちゃだと、いくら生成の精度が良くても出てくるものはぐちゃぐちゃになる。つまり主役はAIそのものじゃなくて、AIに渡す前のデータベース設計。ここが個人開発の新しい主戦場になってるのは、割と納得感がある話だと思う。
地味なテーブル設計が実は一番面白い
これは完全に好みの話になるんだけど、私はテーブル設計とかカラムの命名とか、そういう地味な作業が結構好き。派手さは皆無だし、誰かに自慢できる成果でもない。けど、どのデータをどう分類して、後からどう引っ張り出せるようにしておくかを考えてる時間って、パズルを解いてる感覚に近くて、地味に楽しい。
個人開発を趣味としてやる人の中には、この設計フェーズを「早く終わらせて本題に行きたい前座」みたいに扱う人もいると思う。でも私はむしろここが本題だと思ってる。後から便利に使い倒せるかどうかは、最初の設計の丁寧さでほぼ決まる。適当に作ったテーブルは、半年後の自分を必ず苦しめる。これは趣味の家計簿アプリでも、副業用のちょっとした管理ツールでも同じ。
AIに全部任せると逆につまらなくなる件
自動化の話になると、じゃあ全部AIに丸投げすればいいじゃんってなりがちなんだけど、個人的にはそこは一線引きたい派。データを整えるところまでは自分の手でやりたいし、判断が必要な部分もできれば自分で残しておきたい。全部お任せにしちゃうと、作ってる実感がどんどん薄くなっていくんだよね。趣味でやってるのに、自分が何もしてない感覚になるのは、正直つまらない。
時間とお金の面でも、AI連携ってサブスクの利用料やAPIの従量課金がじわじわ効いてくるから、趣味の範囲でどこまでやるかは線引きしておいた方がいい。無料枠で試して、本当に継続して使いたい機能だけ課金するくらいの距離感がちょうどいいと思ってる。何でもかんでも自動化に投資すると、副業のつもりが趣味の延長で赤字になっちゃうこともあるし、そこは節約目線でも冷静でいたいところ。
結局、AIは便利な相棒ではあるけど、設計と判断の主導権まで渡す必要はない。ここは私の中でわりとはっきりしてる立場で、道具として使い倒すけど、丸投げはしない。この距離感が、個人開発を長く楽しく続けるコツなんじゃないかなと思ってる。
というわけで、今日はちょっと真面目な個人開発の話でした。地味な設計作業に愛着が持てる人、意外と向いてるかもしれない。ではまた。
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