年をとる度にいろんなことができなくなったり、できるようになったり様々ではあるが、なにはともあれ健康であることの重要性をひしひしと感じてくる年頃になってきた私が今思う一人暮らしで大切なことをまとめようと思う。
健康が一番大事
人生でどれだけ遊ぼうと経験をしたことは財産だと言われようと、仕事を一生懸命に頑張ろうと、健康に勝るものは何もなく、若い時に軽視していたその健康に対して今更ながら意識するようになって、実感する。
健康ならなんでもできると。
何をするにも健康が大事だが、それだけでは全く意味がない。何もしないのも不健康になってしまうからだ。
それでは一体何をもって健康といえるのか。
日々軽度な運動やバランスの取れた食事、そして睡眠等が該当するが、果たしてそれは皆できていることなのだろうか。
私の場合、仕事から帰ってきて食事をしてお風呂に入り、一息ついてでにゲームをして0時くらいに就寝を目指す生活をしている。朝は7時くらいに起きて9時から仕事である。
7分の5日がそのサイクルだ。生きていくためとはいえ、褒められたいくらいには人生をかけたくてかけているわけではない仕事に対して使っている。
ただそれは一日の内8時間だけで済むのかといえばそうではない。
先程も説明したように仕事のために寝ることも必要であるし、動くためには食事も必要になってくる。ストレス発散にはゲームも必要だ。
仕事をするために、寝て食べて遊ぶが必要なのだ。
もし寝ることができなかったら、仕事中寝るかもしれない。
もし食べることができなかったら、仕事どころではない。
もし遊べなかったら、仕事が嫌になってしまうかもしれない。
それをまとめてなんていうのか、それが健康なのだ。
健康を蔑ろにしてはいけない。やりたいことが何もできなくなる。
なんせ余裕がない自分になってしまう。
ほとんどの人は仕事で日々生きるものだから、そのための行動が必要になってくる。
そして、その健康維持は歳を重ねる毎に時間がかかるものになる。要は回復が遅くなる。怪我の治りが遅くなるように仕事の疲れが常に溜まっていく状態になっていく。
だから栄養剤に頼ったり、休みの日くらいは好きなことをして回復に専念している。
風邪ひいたって一人だからなんとかする。
一人暮らしを経て得た忍耐力はそれなりに意味があったと思う。
時間を空けて副業をする
これはとても大事。仕事を一つに絞らず。もちろん勤務先にめんどうはかけずに副業をすることをオススメする。
これは自分自身に自信とスキルをつける意味でとても重要なことになる。
手に職というよりは、どんなことでも稼げるということが大事。
人にはそれぞれ向き不向きがあるが、会社で働くということは全てが全て向いているからやれるということではない。
苦手であったとしてもやらなければならないからやるようになる。
そんな中でストレスも貯まるだろうし大変な中かもしれないが何か自分のスキルが役立つものか、得意なことを副業に変えることできっとそれはあなたの人生を豊かにしてくれる。
できるだけローリスクにはじめてみることをオススメする。もし初期投資が高いのならまずは気兼ねなく挑戦できるものを探すことをすすめる。
なんでもそうだが、最初から大掛かりなものを使ってしまうと転けた時に大惨事になるので必ずはじめは小さく始めること。
他人との距離感をしっかり持つ
人生って長いようで短いと言われる原因の一つに人との付き合い等がある。他人との関係はたしかに人生に彩りを添えるものではある。
ただやりたいことや達成したいことに対して必要な付き合い以外は冷たいと思われるかもしれないがある程度の距離は取ったほうがいい。
どれもこれも大事なのはわかるし、実際大切なモノであると思う。
人間というのは150人くらいのコミュティが限界と言われている。それ以上の付き合いは身を滅ぼす。自分を犠牲にしたり、誹謗中傷にあったりする可能性がある。たくさんの人達と関わらないといけない立場だとするならば、いろんなことを割り切って進めるようにしたほうが自分のためになる。
自分にとって本当に必要な関係性とは何かたまに振り返ってみるといい。人生を形成する上で不必要なものはできるだけ排除するようにしたほうがいい。必要なものですらキャパが足りないのだから。
本当なら、ドラム式洗濯機良いぞ!ものは少なめにしたほうがいいぞ!自炊は極力簡単にできるものにしたほうがいいぞ!とかそんな話をしようと思ったが、歳を重ねるごとにそういうことをするために必要なことと前段階で必要なことがとても重要なのだというふうになった。
生きる上で認めることや諦めることも必要ではあるが、好きなことをするために何をするのか今一度考えてみてほしい。
大切なことは今の自分ではなくこれからの自分だということをゆめゆめ忘れないようしていきたいものである。