NFTだの、メタバースだの、ビットコインだの、億り人だのいろんな仮想通貨の情報が飛び交って、もうそろそろ一般的な世界になりつつあるのかなと思ったのでここで本当に超簡単に仮想通貨について説明しようと思う。
簡単に説明するので部分的に説明がおかしくなるところもあるので注意を。
仮想通貨の入り口的話になるので、それからまた新しい知識がついていい感じになればと思う。
なぜ今頃その話をするのか
仮想通貨といえば円でもドルでもない全く新しい概念を持った通貨として出てきた。よく言われているのが円やドル等発行元が国だったりどこか一つが管理していることを中央集権型と言い、取引を個人(大人数)で管理させる分散型のことである。
分散させることで国に依存することなく、モノの証明ができてしまうブロックチェーンという技術が世にも珍しく流行った。
それから数年で大幅に成長しNFTやメタバースが生まれた。ネット社会のスピードは早く、通常企業なら3年かかることを3ヶ月、いや1ヶ月くらいでできて、そして廃れる世界になっている。
そんな光速並みの世界が今後どんな発展をするのかは私みたいな素人にはわかるはずもないことだが、この世界を知らないで済ましてしまうと取り残されるよりたちの悪いことになることを薄々感じているので、少しでも多くの人に仮想通貨もといブロックチェーンについて解説をしようと思う。
仮想通貨とは
入り口としてまず仮想通貨とはから入った方がいいと思うので話す。
要はインターネット内で完結でき、取引可能な通貨のことである。
概念として知っておく必要があるのがブロックチェーン技術なのだが、それについては後述する。
ネットの世界で通過交換ができるのだ。
間違った考えだとポイントサイトを例に取ると、様々な行動で得たポイントというのはサイト内でいろんなものに交換できる。ただこれはブロックチェーンではない。ポイントサイトが発行し管理しているので中央集権型なのだ。
分散型とは管理する人も利用者であり、取引の整合性を常にどこぞの誰かが見てくれている。その見てくれた人たちが承認しないと取引成立しないシステムのことである。そうやって管理することで価値の保存ができるようになっている。
イメージとしてはこんな感じ
中央集権型のメリットは国が強ければ絶対的に折れないがデメリットはそれが崩壊したときにお金が紙くずになってしまうことである(ジンバブエドルがいい例)
分散型のメリットは監視してくれる人がいる限り誰でもその役割を担うことで価値を保てる仕組みで、もし全員が監視しないとなると成り立たなくなる仕組みになっている。そのデメリットを補うために整合性を手伝ってくれた監視者には仮想通貨をプレゼントすることで世界中に取引を監視してもらうようになっている。
ブロックチェーン技術によってインターネットに通貨を存在させることに成功した。これは何を意味するのか。インターネットやPC等のデジタルの特性を振り返ってみよう。
コピーし放題からの脱却
スマホで写真撮った時、友達にシェアしたとしよう。その時写真は2枚になっている。最初は1枚しかなかったのに、シェアした瞬間から2枚になる。それをSNSに載せたとしよう。載せられた写真が知らない不特定多数の人にダウンロードされた場合、写真は無尽蔵に増えていく。
これがデジタルの特性でデータはコピーできて広めることができる。なので違法アップロードとかが存在する。
コピーができてしまう以上、デジタルのものに価値を生み出すには誰かが管理するか、コピーできないようにするしか方法がなかった。しかもそれはどんだけガードしようにもハッカー等により壊されてしまう。実物でいうと偽札を作ってしまえるのだ。それも実物より簡単に。
ブロックチェーン技術により、簡単にデジタルを管理できるようになったことで、デジタルの画像一つでも唯一無二のものとして保存できるようになった。仮想通貨一つ一つ、写真一つ一つに製造ナンバーが付いたようなものである。
これが技術革新でおもしろいということでデジタル絵画等が富裕層向けに販売されたり、一般人には遠いところで流行りだしたのだ。
投資としての仮想通貨
仮想通貨やNFTと言われる世界はまだまだ西部開拓時代。物に価値はあれどそれを扱う人たちは有象無象となる。自分のことは自分で守ることができなければカモられるようになっている。無知は罪なのだ。
とはいえ、一攫千金も夢ではない。価値が出る前のものを10円で買ったものが1万円になることはザラなのだ。宝くじ、競馬、競艇より当たる確率が高いと言われている。何より金額が少なくてもできるのが強みでもある。
ビットコインが1コインが250万円だったとして、1コインを買う必要はない。0.000001ビットコインでも買おうと思えば買えるのだ。
ただ注意が必要なのはガス代と言われる手数料がかかるのでいくら引かれるのか等は控えておくこと。
仮想通貨での利益は雑所得
仮想通貨は自己責任たる最大の理由は利益が雑所得となる。利益が20万円を超えると税金が発生してしまう。雑所得に関しては他で調べてみてほしいが頭の片隅にいれておくことをおすすめする。
そのため取引内容や換金した金額等のかかったコストに関してはしっかりと控えておくか、資料をいつでもダウンロードできるようにすること。税理士が必要になった場合どのようなものが必要かもチェックしておくこと。
とはいえ、まず稼いでからやれとも思うのでそういうものなんだ程度でいい。
ブロックチェーン技術による世界メタバース
ネットの中で唯一無二が証明できるということは、今私達がいる世界の他にもう一つ世界ができたことになる。それを形にしたのがメタバースという世界である。
超簡単に説明すると、株式会社 ≒ メタバース である。
かなり端折ってるがそう考えてもらっていいと思う。株式会社についてわからない人は他で調べてほしい。
もちろんデジタルの世界に入って何かするというのもメタバースと言えるが、本質的に現代の社会の言葉にすると株式会社が近しい説明だと私は思う。
自分でやりたいことを仮想現実化し、その中で様々のことを行い利益を上げることでその仮想現実世界が潤い価値を見出す。
株式でいうと、なにか売りたいものがあり、出資を募ってそれを元手に作ったものを売り、利益の一部を出資者に還元する。
そんな世界がメタバースの一つだと考える。
まとめ
他ではない説明だったろうが大丈夫だったであろうか。様々厳密に話すとそうではないこともあったと思うが、入り口として少しでも目にしたものを基準に考えるとそんな感じかなと思う。
今回、具体的に取引所やNFT等の説明は一切しなかったが、今後そういった話も需要があれば書いていこうと思う。
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