2026年10月26日、冨樫義博さんがXに「No.430、原稿完成。」と投稿したと報じられました。「じゃあ次の連載再開はいつ?」と気になって、私は過去3回の掲載(2022年・2024年・2026年)の日付を、ニュース記事でひとつずつ確かめて並べてみました。
結論から書きます。2026年11月1日時点で、次の掲載(第421話〜)の公式発表はありません。ジャンプ編集部は「決定次第、本誌で発表いたします」としています。
そのうえで、過去の間隔から計算すると、目安は次の2つです。
- 原稿ストックを基準にすると「2027年3月初め頃」。前回は第420話の原稿完成(2026年2月24日)から、本誌掲載(6月29日)まで125日(約18週)でした。同じ間隔を10月26日に当てはめた日付です。
- 休載期間を基準にすると「2028年春〜初夏」。直近2回の休載は567日と651日でした。これを第420話掲載(2026年9月7日)に当てはめた日付です。
2つの目安は1年ほど離れています。つまり、過去のデータだけでは時期を1つに絞れません。ただし、掲載の告知は掲載日の1〜7週前に出ています。発表が出れば、そこからは短いです。以下、根拠の数字を順に書きます。
まず事実:いま分かっていること
最初に、ニュース記事で確認できた事実だけを並べます。推測はこの節に入れていません。
- 第411話〜第420話の10話が、週刊少年ジャンプ2026年31号(6月29日発売)から41号(9月7日発売)にかけて掲載されました。
- 第420話の掲載で区切りとなり、編集部は次回について「決定次第、本誌で発表いたします」としています。
- 冨樫さんは9月1日に「No.427、原稿完成。」と報告しています。
- 10月5日には、Xで「心身の不調が重なり、現在お受けしている依頼を最後に、今後は締切がある仕事の依頼を全てお断りして自身の原稿作成を優先する事にしました。原稿作成が再開しましたら又こちらで発表します。」と発表しています。その後、10月26日に第430話の完成が報告されました。
- 9月25日には「単行本表紙カラー完了」と投稿したと報じられています(Yahoo奇摩ニュース)。
- 10月26日に「No.430、原稿完成。」と投稿しました。ポストを埋め込んだ海外報道や、集英社の英語公式アカウント(Shonen Jump News)も伝えています。国内の大手ニュースでの報道は見つけられていません。
まとめると、未掲載の原稿は第421話〜第430話の10話分が完成している、という報告になります。前回の連載も10話単位でした。ストックの量だけを見れば、次の10話分がそろった状態です。
過去3回の掲載を表で比べる
2022年以降の3回を、同じ項目で並べました。日付は出典一覧のニュース記事で確認したものです。
| 項目 | 2022年 | 2024年 | 2026年 |
|---|---|---|---|
| 掲載した話 | 第391〜400話 | 第401〜410話 | 第411〜420話 |
| 掲載告知の日 | 10月11日 | 8月19日 | 6月22日 |
| 掲載開始(号・発売日) | 2022年47号・10月24日 | 2024年45号・10月7日 | 2026年31号・6月29日 |
| 掲載終了(号・発売日) | 2023年4・5合併号・12月26日 | 2025年2号・12月9日 | 2026年41号・9月7日 |
| 告知から掲載まで | 13日(約2週) | 49日(7週) | 7日(1週) |
| 直前の休載期間 | 1428日(2018年11月〜) | 651日 | 567日 |
3回とも、掲載は10話のまとまりでした。告知から掲載までの長さは1週〜7週とばらばらです。2026年は告知の翌週にもう載っていました。
休載期間は1428日→651日→567日と、回を追うごとに短くなっています。ただ、3回分しかないので、これを「縮まる傾向」と言い切るのは早いと私は考えます。
「原稿完成」から掲載までは何週だったか
今回のニュースでいちばん知りたいのは、「原稿完成の報告から何週で載るか」だと思います。ここは回によって事情がかなり違いました。
| 回 | まとまりの最終話が完成した日 | そのまとまりの掲載開始 | 差 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 第400話:11月22日 | 10月24日 | 掲載開始の29日後に完成 |
| 2024年 | 第410話:11月16日 | 10月7日 | 掲載開始の40日後に完成 |
| 2026年 | 第420話:2月24日 | 6月29日 | 完成の125日(約18週)後に掲載 |
2022年と2024年は、10話すべてがそろう前に掲載が始まっていました。最終話の完成は、どちらも連載中です。最終話が誌面に載ったのは、完成から34日後(2022年)と23日後(2024年)でした。
2026年だけは違います。第420話までの10話が先にそろい、そこから約4か月後に掲載が始まりました。掲載開始の約1か月前(5月27日)には、第421話の完成も報告されています。
ですから、「原稿完成から掲載まで平均◯週」という1つの数字は出せません。3回の条件がそろっていないからです。今回の状況(10話分が掲載前にそろっている)にいちばん近いのは2026年の1回だけ、というのが正直なところです。
2026年のパターンを当てはめると「2027年3月初め」
ここからは推測です。2026年と同じ間隔で進むと仮定して計算します。
- 前回:第420話完成(2026年2月24日)→ 第411話掲載(6月29日) = 125日
- 今回:第430話完成(2026年10月26日)+ 125日 = 2027年2月28日
ジャンプは月曜発売です。そのため目安は「2027年3月1日(月)前後」になります。
この計算には弱点が2つあります。1つ目は、前回の125日が1回きりの実績だということです。2つ目は、10月5日の「心身の不調」の発表です。体調次第で、間隔はいくらでも変わり得ます。
逆に、早まる可能性もあります。前回は第421話の完成から33日後に掲載が始まりました。ただし、これは「11話目まで完成してから」の間隔です。今回は第431話の完成報告がまだ確認できません。仮に第430話の完成日に33日を当てはめても11月28日(土)で、発売日でいえば11月30日(月)前後ですが、条件が違うので私はこちらを本命とは見ていません。
休載期間のパターンを当てはめると「2028年春〜初夏」
もう1つの見方は、休載期間の長さです。直近2回の休載は次の通りでした。
| 休載 | 最後の掲載 | 次の掲載 | 日数 |
|---|---|---|---|
| 第400話→第401話 | 2022年12月26日 | 2024年10月7日 | 651日 |
| 第410話→第411話 | 2024年12月9日 | 2026年6月29日 | 567日 |
第420話の掲載(2026年9月7日)に、この日数を足すと次のようになります。
- 567日後 = 2028年3月27日
- 651日後 = 2028年6月19日
この見方だと、次の掲載は2028年春〜初夏です。ただし、過去2回の休載中は、原稿ストックが10話そろっていませんでした。今回は休載に入って約7週で10話分がそろったと報じられています。条件が違うので、こちらは「遅い側の目安」として読むのがよいと私は考えます。
単行本の発売間隔もほぼ一定
単行本の発売日も並べてみました。掲載の時期と近い関係があるからです。
| 巻 | 発売日 | 収録話 | 前巻からの間隔 |
|---|---|---|---|
| 36巻 | 2018年10月4日 | - | - |
| 37巻 | 2022年11月4日 | 第381〜390話 | 1492日 |
| 38巻 | 2024年9月4日 | 第391〜400話 | 670日 |
| 39巻 | 2026年7月3日 | 第401〜410話 | 667日 |
38巻と39巻の間隔は、670日と667日でほぼ同じです。そして3回とも、新刊の発売と本誌掲載の開始が近い時期に重なっていました。
- 2022年:掲載開始10月24日、37巻11月4日(11日後)
- 2024年:38巻9月4日、掲載開始10月7日(33日後)
- 2026年:掲載開始6月29日、39巻7月3日(4日後)
次の40巻には、第411〜420話が入るはずです。ただ、40巻の発売日は11月1日時点で発表されていません。もし40巻の発売日が告知されたら、それは本誌掲載が近いサインになるかもしれません。ここは過去3回の重なりからの推測です。
「10話=単行本1冊分」という区切り
表を並べていて、もう1つ気づいたことがあります。掲載のまとまりと単行本の収録話数が、どちらも10話でそろっている点です。
- 37巻:第381〜390話(10話)
- 38巻:第391〜400話(10話)= 2022年の掲載分
- 39巻:第401〜410話(10話)= 2024年の掲載分
つまり、1回の掲載でちょうど単行本1冊分が進み、その分が次の新刊にまとまる流れが続いています。2022年12月、ジャンプ編集部は第401話以降について「週刊連載ではない形態」で届けると発表していました。その後の2回は、実際に10話ずつのまとまりで掲載されています。
この流れに沿うなら、次のまとまりは第421〜430話の10話です。報じられている原稿の完成状況(第430話まで)とも合います。ただし、「次も10話ずつ」と編集部が発表したわけではありません。ここは過去の形から私が推測している部分です。
ちなみに、10週の掲載期間は3回ともほぼ同じでした。2022年と2024年はどちらも開始から最終話まで63日、2026年は70日です。どの回も、始まれば2か月あまりで10話を出し切っています。
結局、何を見ていればいいか
私が数字を並べて分かったのは、「予想日を当てる」より「告知を見逃さない」ほうが確実だということです。2026年は告知から1週間で掲載されました。見るべきものは3つです。
- 週刊少年ジャンプ本誌・公式Xの告知。編集部は「決定次第、本誌で発表」としています。
- 冨樫さんのXの完成報告。前回は、10話先(第421話)の完成報告から約1か月で掲載が始まりました。第431話以降の報告が出るかは、1つの目安になります。
- 40巻の発売告知。過去3回とも、新刊と掲載開始が近い時期でした。
最後に、数字の話とは別のことを書きます。10月5日の発表で、冨樫さんは心身の不調を理由に、締切のある仕事を断ると書いていました。私はこの記事で日付を計算しましたが、どの数字も体調が許すという前提の上にあります。予想日はあくまで過去の間隔から出した目安です。告知が出たら、この記事の数字も実際の日付で更新します。
出典一覧
- KAI-YOU「冨樫義博『HUNTER×HUNTER』やっぱり10週で連続掲載が終了 次回掲載は未定」(2026年9月7日) https://kai-you.net/article/96464
- KAI-YOU「冨樫義博『HUNTER×HUNTER』最新話の掲載が決定 約1年半ぶりに連載再開か」(2026年6月22日) https://kai-you.net/article/95745
- 電ファミニコゲーマー(2026年6月22日、第411話の掲載告知・39巻) https://news.denfaminicogamer.jp/news/260622b
- 電ファミニコゲーマー(2026年5月27日、第421話の原稿完成報告) https://news.denfaminicogamer.jp/news/260527f
- Yahoo奇摩ニュース(2026年10月27日、第430話の完成報告のポストを掲載) tw.news.yahoo.com
- Shonen Jump News(集英社の英語公式X、2026年10月26日) https://x.com/WSJ_manga/status/2114723241721831882
- 電ファミニコゲーマー(2026年10月6日、冨樫義博さんの10月5日の発表) https://news.denfaminicogamer.jp/news/261006d
- ORICON NEWS(2026年2月25日、第420話の原稿完成報告) https://www.oricon.co.jp/news/2438346/full/
- マイナビニュース(2026年6月29日、第411話掲載・39巻の収録話) https://news.mynavi.jp/article/20260629-4631423/
- ファミ通.com(2024年8月19日、2024年45号からの掲載告知・38巻) https://www.famitsu.com/article/202408/14640
- リアルサウンド ブック(2024年11月19日、第410話の完成報告) https://realsound.jp/book/2024/11/post-1843713.html
- ORICON NEWS(2022年12月26日、第400話掲載・第400話の完成報告) https://www.oricon.co.jp/news/2262161/full/
- GAME Watch(2022年10月24日、2022年47号の発売。連載再開の告知は10月11日にジャンプ編集部が発表) https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1449486.html
- 電ファミニコゲーマー(2022年10月24日、47号で連載再開) https://news.denfaminicogamer.jp/news/221024d
- 電ファミニコゲーマー(2022年9月20日、37巻の発売告知) https://news.denfaminicogamer.jp/news/220920c
- skypenguin.net(2026年10月27日、第430話の原稿完成報告を伝える記事) https://skypenguin.net/2026/10/27/post-173230/
※日数は各記事に書かれた日付から私が計算したものです。掲載予定は2026年11月1日時点の情報で、公式発表が出た場合はそちらが優先です。