そもそもの話
気づけば棚にもゲーム配信のライブラリにも、パッケージを開けてすらいないタイトルがずらりと並んでいる…なんてこと、ありませんか?私も例に漏れず、セールのたびに「これは絶対やる」と思って手に入れたはずのゲームが、そのまま静かに積み上がっていく日々を送っています。買った瞬間のワクワクはたしかに本物だったのに、いざ手をつけようとすると「今日はちょっと疲れてるし」「あの作品も気になるし」と、優先順位はどんどん後ろに追いやられていく。社会人になってから時間の使い方がシビアになった分、余計にこの現象が加速している気がするんですよね。今日はそんな「積みゲー」について、なぜ減らないのか、そして社会人のゲーム時間ってどう付き合えばいいのかを、ゆるく考えてみたいと思います。
魅力・惹かれるポイント
そもそも積みゲーが増える背景には、「買うこと自体が楽しい」という側面が大きいと思うんです。プレイする時間がなくても、パッケージやジャケットを眺めるだけでテンションが上がるし、セール情報をチェックしている時間も一つの娯楽になっている。それに、ゲームって単なる暇つぶしじゃなくて、知らない世界に連れて行ってくれる装置でもありますよね。壮大なRPGの世界観に浸ったり、パズルゲームで頭を空っぽにしたり、格闘ゲームで無心に対戦したり。ジャンルによって得られる満足感が全然違うから、「今はこれの気分じゃないけど、いつかやりたい」というストックを持っておくこと自体が、ちょっとした安心材料になっている気もします。積みゲーは罪悪感の象徴じゃなくて、むしろ「まだ知らない楽しみが手元にある」というポジティブな余白なのかもしれません。
向き合い方・気になること
とはいえ、節約目線で見ると気になる部分もあります。セールにつられて買ったものの結局触らなかった、というのはよくある話で、積み重なると地味に家計を圧迫します。かといって「積んでるから買うのをやめよう」と我慢しすぎると、今度は趣味そのものが窮屈になってしまう。このバランスが結構難しいところだなと感じています。個人的には、買う前に「今の積みゲーの中で一番やりたいものは何か」を一度考えてみるだけでも、衝動買いにブレーキがかかる気がしています。あとは、社会人特有の時間の細切れさも無視できません。まとまった休日がないと大作RPGには手が出しにくいし、平日の隙間時間には短時間で区切りをつけやすいゲームの方が向いている。積みゲーが減らないのは、単に意志の弱さというより、生活リズムとゲームの尺が噛み合っていないだけ、というケースも多いんじゃないかなと思います。
私の考え
結局のところ、積みゲーを「悪」と決めつける必要はないんじゃないか、というのが今の私の考えです。もちろん、あまりに増えすぎて置き場所や予算を圧迫するようなら見直しは必要ですが、「いつか遊ぶかもしれない選択肢」を手元に持っておくこと自体は、忙しい社会人にとって精神的な余裕にもなり得ます。大事なのは、積むこと自体を責めるのではなく、今の自分の時間とお金のペースに合った量を保つこと。無理に消化しようと焦ると、ゲームが「タスク」に変わってしまって、本来の楽しさが薄れてしまう気もします。遊びたい時に遊びたいものを選べる状態を保ちつつ、買うペースだけ少し意識してみる。そのくらいのゆるさが、長く趣味と付き合っていくにはちょうどいいのかもしれません。
まとめ
積みゲーは焦って消化するものじゃなく、自分のペースを映す鏡くらいに捉えるのが、社会人のゲームとの付き合い方としてちょうどいい気がしています。