3年前に足を骨折。最初の1ヶ月は動けず、1ヶ月は松葉杖でなんとか動けるようになり、1ヶ月は軽く歩けるくらいになった。
あれから仕事の関係でボルトを入れたまま生活するしかなく、たまに疼いてくる何とも中二病みたいな状態になっていた。
そんな私が休みを無理やり取ってボルトを抜いた話をしようと思う。
ボルトが入っていることによっての弊害
ボルトやプレートが入っていると要は異物が入っているということになるので関節の動きや筋肉や腱に少なからず干渉するのでたまに痛い。
若いうちは自分の骨の方がいい
結論、自分の骨で支えていたほうがいい。支えられない場合は頼ってもいいと思うが、治りも早く骨が強い若い時は自分の骨で体を支えたほうがいい。
スポーツなどの激しい動きがしんどい
自身の骨とは違いテンションがどこだけ別にかかっているのではと思うくらい違和感を覚える。マラソンなどの長時間の動きはより違和感を拡大させる。瞬発力がいる運動もまた思っていないところが痛く感じる時がある。
支えてくれているだけで骨としての役割をもっているわけではないので、外していいならさっさと外した方がいい。
邪足が目覚める
私は足の骨折だったが、湿度が高い時や軽く運動をした時、寝起き等で足が疼くことがある。何か別の生き物がそこにいるかのようにジワジワと何か伝ってくる感覚があったりする。
入っていたもの
比較にiPhoneSE2と比べてみよう。
思ったより大きいものが私の足に入っていた。こりゃ違和感あるわけだ。
ボルト、プレートを外すのに必要な物事
手術をするまでに必要なことをいくつか列挙する。
最初にやるべきこと
ボルトやプレートを外すに当たって、最初にやるべきことは入院先の病院を決めておくことだ。手術した病院で外せるならそのままでいいが、転勤や引っ越しで違う病院になる場合は必ず以前手術を受けた病院の紹介状が必要。
手術に必要なもの
- ・手術ができる病院を調べておく
- ・紹介状(以前に手術した場所と今回が違う場合必要)
- ・健康保険証(基本)
- ・高額医療費制度の紙(健康保険会社から発行)
- ・手術料金(人によるが私は1回で8.6万円)
入院等が決まれば後は病院側から用意して欲しいものがリストアップされるのでそれを用意する。
手術は計2回なので18万円くらいかかっている高すぎる。プレートとボルトを入れたままでいいなら半分で済むがな・・・。
自分の不注意ではあるが、本当に痛手だ。骨が折れて痛いし、治すのに高額なのも痛い。
骨折して得たもの
人生アラフォーになるまで骨折したことがなかったので良い経験になったわけあるかよ。
ただ、健康のありがたみは感じた。これほど普通に歩行できるってのが凄いことなのか実感した。
徐々に通常の生活に戻っていく自分に人間の回復力の凄さを感じることができた。
健康のためにできること
普通にできることってのは地味だ。だからそれを維持しようとする動きはとても地味なものなんだ。健康ってそういうことの積み重ねでできている。骨折して足がうまく動くまで約3ヶ月かかった。今健康になりたいって思って行動しても最低3ヶ月は続けないと変わっていけないと考えてもいいかもしれない。
体に悪いものは摂取しないだったり、日々の有酸素運動を意識してするだったり、生活リズムを整えるために色々やってみたり、生活の一部を変更していくことだからすぐに変われるものもあれば、時間がかかるものもある。得意不得意だってある。
自分が変わるのが一番早く、そして難しいところ。そのために環境を変えるのも大事かもしれない。
健康のために生きるのは悪いことではない
行動の活力は健康からしか生まれない。風邪でぶっ倒れてるのに何かしようってのはなかなかいない。
ちょっとした無理をするにもボロボロな状態より健康の方がいい。若い時には感じなかった不調がアラフォーになって感じるようになってくる。
昔はちょっと寝ないくらいなんともなかったし、後で寝れば良かったが、今となっては体内時間に合わせて寝てあげないと後でどうとかできない体になってしまった。
運動したい
足が治ったことで、運動も徐々にできるようになるのでこれからが楽しみでしかないが、また骨折することだけは避けたいと思っているが運否天賦。
本気で動いて来なかっただけに、骨が元に戻ったらマラソンしたい。