昨日ぎっくり腰になってあまりの痛さに歩けない状態にまで陥った。
それから翌日の今少しでも歩けるようになったので、そうなった方法についてまとめようと思う。
アラフォーになるとこういったことが度々起こるようになるんだなって本当に嫌だなと思うが、これもこれで若い時にした無理が祟ってたりすると思うと、これからアラフォーを迎える人たちもちょっと真剣に体のことを知っておいた方が身のためなのかもしれない。決して強制でもないのだが、なってからでは本当に後悔する。
ギックリ腰といっても、様々あるので人によってはなんの意味もなかったり悪化する可能性もあるから、あくまで応急的にやったのだな程度で見てくれると幸いである。
ぎっくり腰の種類は大きく分けて4つ
①最長筋・腸肋筋が原因のぎっくり腰
背中あたりに起こるぎっくり腰。だいたいの人がこれが原因。
重い荷物を持った時によくなるやつ。
○腰を反ってみて痛かったらだいたいコレ。
②多裂筋が原因のぎっくり腰
これも背中にある筋肉。だいたい上記と同じような時に痛くなる。
○前かがみしたときに痛みが走ればだいたいコレ。
③腰方形筋が原因のぎっくり腰
腰の横あたりの筋肉。過度に捻ったり変な体制で負荷がかかるとなりやすい。
○側屈や捻った時に痛いならだいたいコレ。
④大臀筋が原因のぎっくり腰
ケツ。歩けない。
○立ち上がる時や前かがみの時に痛いとだいたいコレ。
まずは腰には何もしない
すぐに治せるならと思って捻ったり、伸ばしたりするのは少し待ってくれ。
ぎっくり腰は腰の捻挫みたいなものなので、まずは腰を固定できるならすること。
昔、安静にして休むんだって言われてるけど最近は日常生活をしたほうが治りが早いと言われている。
何より激痛なので解決方法から説明する。(個人差あり)
身体の筋肉が緊張している
神経にダメージがいっていない限り、その痛みは筋肉の緊張による収縮により痛みが生じている。ぎっくり腰になった周辺の筋肉が心配して固まってしまっているのだ。
なのでその筋肉の緊張をほぐせばある程度はマシになる。
腰への負担は最小限にその部分をゆっくり伸ばすことになる。ただ少し痛い時もあるのでその時は止めて落ち着くまで休憩してくれ。
一番緊張しやすいのは股関節。その次に肋骨周りになる。
股関節を伸ばすには膝を抱えたり、脚を後ろに反ってみたりして伸ばせるところからじっくり伸ばしていく30秒くらいをゆっくりかけて伸ばしていくといい感じになっていく。
肋骨あたりは座れるようになってからやる。肋骨の終わりくらいからお腹にかけてぐっと押し込むと伸びやすい。
私の場合はこれでとりあえず立てるようになったのですり足でお風呂を沸かす。そして気合で浸かる。決してコケたり溺れたりしないように注意して確実に入って、確実に出てくれ。
お風呂の重要性
筋肉のことはお風呂が解決すると言っても過言ではないくらいお風呂は万能薬だ。
入れるようになったらゆったり浸かる。その際に伸ばせそうなところがあれば伸ばして入るといい。30分くらい浸かればそれなりに身体も温まるので緊張もほぐれて動きやすくなる。
そうなったら後は日常生活に戻れる。私は戻った。戻ったといっても普通に歩くとかはできない。移動距離がかなり制限された状態であることに変わりはない。ただ接骨院やなんやらに行くくらいには回復しているので、その脚で行ってしまうこと。
予防策
なる前になんとかと思って色々考えたが、日々のストレッチや普段動かない筋肉を意識して動かして上げることが大事だなと感じている。
よく聞く部位でいうと「ズボラ筋」と言われる部分はしっかりと動かす時間を作ってあげることで、様々なところで予防につながるのでオススメだ。やり方はYou Tubeに山のように上がっているが、どれも効いてくれるのでやってみるといい。
いかがだっただろうか。人それぞれなので必ずしも良くなるかはわからないが、私自身痛すぎて少ししか寝れず、起き上がることができない状態から今は会社には行って椅子に座っている。
これから整骨院へ行ってくるが、楽しみなことも健康あっての物種って本当に思う。休みの日に何もできないってならないように気をつけたいものである。