食うてみ、飛ぶぞ
豚カツは美味い！最高！ということでやらしてもらってるわけですけども、今回行ってきましたのはこちら
「とんかつ成蔵」さんです。言わずとしれた名店、元は高田馬場にあったそうで現在は南阿佐ヶ谷に店舗を構えます。
予約を取るにも結構埋まってて、豚活仲間から予約とれたよってことで行けることに、大阪へ帰ってしまうので東京の豚活は一旦終わりということで、それにふさわしい高級豚カツを食べることになりました。予約時間に集合し、店員さんが出てきて先に注文、15分程度外で待っていると店内へ案内、前菜が出てきたり、小鉢が出てきたり、豚カツが来るまでにお腹を慣らしていくのはまさにフランス料理。とはいえそんなに要らないかなと思いつつ豚カツを待ちました。
そのもの白き衣を纏て私の胃袋へ降り立たん
お盆の隙間有りすぎじゃね？俺は本当に豚カツを食べに来たのか？と思わんばかりの高級感バリバリの豚カツが出てきました。
衣がね狐色でなくて白いんですよ。何をどうしたらそんな色に仕上がるのか、豚カツを極めようとすればそうなるのか職人だなと感じる一品です。
いろんな豚カツを食べてきてはいるんですけど、こんなに高級な豚カツを食べることはなかったので豚活として1件目に上げさせていただきました。
頼んだのはピンク色の赤身を残したヒレと、バラをいただきました。
ソース、塩、ごま油でいただくようで、このごま油がまた美味い。
ヒレが好きなんすよね、これ本当にヒレなのかってくらい柔らかく肉汁が滲み出て口の中で溶けていく。肉！を感じる一品にご飯をかき込みました。
豚カツでバラを食べたことなかったので、塩をつけていただきました。食べた瞬間甘い油口の中でいっぱいになってこれはご飯で中和しないと爆発してしまう勢いのある豚カツでした。豚カツだというのに豚カツではもうない新しい料理を食べてる気分にさせてくれる一品でした。
最後にデザートでフレンチトーストをでも渡しはゆずシャーベットとかのほうが好きだぞ。
美味しいだけじゃない雰囲気も味わう
豚カツ屋さんって揚場があって、カウンターあってテーブルあってって、ある程度決まったレイアウトなんですけど同じ作りなのに店によって変わるんですよね。こういうお店が美味しとかじゃないんですけど、お店に入るやいなや香る豚カツの揚げた匂い、活気があるわけじゃないのに豚カツが出るまでワクワクしながら待つ感じ堪りません。
総評としてはいい店でした。ただ高い、コース5000円～は高い。他の豚カツ屋さんなら２～3回はいけちゃう。味は確かに美味い、これ以上にないくらい美味い。
豚カツ好きなら一度は行くべきだと思ったので行きましたけど、すすめるかと言ったらそれは無いかなと、豚カツ好きでどこかないかと言われたら紹介するけど、自分から勧めるかはちょっと違うかな。ただ豚カツの世界観がぐっと広がるいい店でした。
ごちそうさまでした。
予約が必要なのでおいそれと行けないですけど、ご興味がある方は下記に
予約はこちらから
ツイッターもされています。予約状況とか更新されるのでご確認にもいいかもしれません。
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